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女子栄養大学の辻村卓教授によると、野菜のビタミンは、季節で変動するそうです。 研究室の学生らで、毎月東京都や近県の店頭五カ所で1年間売られている野菜や果物26種類の成分を調査。ビタミンCの含有量は、トマトが7月には100g中18mgで、1月の約2倍。きゅうりも同様の結果だったそうです。 季節の変動が最も大きかったのは、ほうれんそう。5月から10月に落ち込み、冬場と比べて最大8倍も開きがあったとか。ピーマンなど、ビタミンCもβカロチンも大差はない野菜もあります。結局水分の多いほうれんそうなど冬に出回る野菜は、夏になると含まれる水分が増え、固形分が約半分に減ってしまう。「冬の間にじっくり太陽の光線を浴びて育つと光合成に関係する栄養が増えるのではないか」ということです。 ようは、やっぱり旬を大切にする方が、食べ物の力を生かすことになるわけですね。 (参考/朝日新聞2000.5.29) |