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藤井宗・まりご夫妻は、鎌倉・不識庵を営むお寺の和尚さんとその奥様。有名な精進料理教室で、著書も多いので、御存じの方もおられるでしょう。 以前にも、まりさんの御本を御紹介しました。今回の本も、家庭で作るには、とても取り組みやすいレシピが多いです。 スタンダードなけんちん汁やごま豆腐から、もどきメニュー、そしてフルーツを使ったモダンなメニューなど、盛り沢山です。 宗哲和尚のメッセージも、私はとても気に入りました。精進料理とは宇宙のすべてをいただくこと。 その精進とは、「一生懸命生き、ながらえること」。お釈迦様のいうところの中道を全うすることなんだそうです。中道とは、善も悪も、負も正も、大も小も、汚れも浄も、すべて受け止めること。だからこそ、人は一生をかけて精進するのだとそうです。 未熟な自分も、それはそれで受け入れてくれるんだ、し゛文なりのペースで精進すればよいのだと思うと、何か気が楽になります。 河出書房新社/藤井宗哲・藤井まり著/1600円 *書籍名をクリックするとアマゾンから本のイメージ・内容がチェックでき、購入できます。 |