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私が参加している「摘み菜を伝える会」の摘み菜料理研究家・平谷けいこさんの本がこの夏出版されました。 摘み菜というのは、食べられる菜(花・草・木・海草・実などすべて)の相称。食べ物は、すべてスーパーで買うものと思い込んいる世代には、びっくりかも。でも私が子どもの頃、母や祖母からよもぎやつくしを摘んできて頼まれ、摘んでくると、おもちやお浸しにして食べていた思い出があります。みなさんは、どうですか? 平谷さんは、古代や万葉の日本人が食べてきた菜の食文化を今に伝える伝道師。平谷さんの手にかかると、ペンペン草やたんぽぽも、おいしく、おしゃれな逸品に早変わり。道ばたは、ごちそうの山! でも排気ガスやゴミが溢れるところでは、摘めないですけどね。 摘み菜では、今日自分が食べる分だけを摘んで、葉も花も実も茎もすべて、食べたりお茶していただきます。今生きている菜の命を絶やしていただくわけですから、感謝をしてすべて余さず使い切る。スーパーで買い物してると、そういう「いのちをいただく」という感覚を忘れてしまいがちですよね。摘み菜をしていると、子どもの頃の花摘み遊びを楽しみながら、食の原点に立ち返ることもできるんです。 |
平谷けいこ著.山と渓谷社刊.1400円 *書籍名をクリックするとアマゾンから本のイメージ・内容がチェックでき、購入できます。 |